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変化を受け入れつつ伝統や地場産業を守り発展していく地域の在り方が全国的に注目を集める河和田地区。鯖江市の東部に位置する河和田地区は1,500年の歴史を持つ越前漆器や眼鏡の産地として地場産業や伝統文化を守り続けてきました。
最近ではそれらの技術を応用した雑貨ブランドの活躍や、県外からの移住者受け入れなどを積極的に行っています。
そんな河和田地区の目抜き通り沿いに建つこちらの家。もともとは大工さんが自分のために建てた家とお話を伺っていますが、玄関までのアプローチが長くちょっと前を通っただけでは見逃してしまいそうなシャイな佇まい。でもよく見ると、敷地の奥にはどっしりと構えた日本家屋が建っています。
中に入ると部屋数も多く、立派な応接間にはシャンデリアが吊り下げられ、洗面台はかわいいタイル張り。今ではなかなか目にすることも少ない、幼年期のおばあちゃん家みたいなレトロ感が溢れています。
人が住まなくなって数年経っているということで、床がたわんでいたり天井に剥がれている箇所があったり、トイレが汲取りだったり(下水道負担金支払済)、困難な部分ももちろんある物件です。でも子供時代のシンパシーを感じながら、できるところは時間をかけて修繕するなど、住むこと自体を楽しめそうな家。もちろん、ある程度自分で大工仕事等できるという方でなければ手を出すのは難しい物件かと思いますが、梁がむき出しの屋根裏部屋など、今の建売住宅にはない独特の存在感には一見の価値があります。
皆様のお問い合わせお待ちしております。
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販売価格 | ___円 | 建物権利 | 所有権 |
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所在 | 鯖江市河和田町 | 構造 | 木造瓦葺き2階建 |
土地面積 | 311㎡(94.07坪) | 築年 | 昭和39年9月 |
地目 | 宅地 | 校区 | 河和田小学校、東陽中学校 |
土地権利 | 借地権 | 駐車場 | 2台 |
建物面積 | 211.08㎡(63.85坪) | 備考 | 借地賃料125,000円/年 |
建物種類 | 居宅 | 取引の様態 | 仲介 |