この物件はご成約いたしました。お問い合わせありがとうございました。
きゅんと心の奥が動き、仕事を頑張る力を引き出してくれる。
小さな発見や、うきうきした気持ちになる自分だけの楽しみが詰まった仕事場。
それは、ここで働く人びとの仕事にもきっとつながっている。特別な会社。
ストーリーをもって建てられた仕事場のお話のはじまりはじまり。
鯖江市下野田町。福井市と越前市を効率よくむすんでくれる広域農道近く。交通アクセスは良好。
山が近いというわけでもないのに、自然を多く感じられる場所です。
ビロードのような田園風景が緩やかにつながる景色の中に、その建物は建っていました。
土地1,687.92㎡(510.59坪)建物284.86㎡(86.17坪)平成16年築 木造合金メッキ鋼板葺き平屋建て
車40台は停められる広い敷地。
四角い濃いグレーの建物の外観はシンプルでモダンな印象です。
しかし、中に入ると一変。
居酒屋や旅館のような居心地の良さの隣には、色鮮やかで広大なホールのような空間、かと思えば洞窟のような暗く厳粛なスタジオ、
ひとつひとつの扉を開けるたびに飛び込んでくるコンセプチュアルな空間にワクワクの連続。
外観からでは想像もつかなかった、森羅万象のある仕事場。
この建物の建築時のテーマを聞いて大きく納得しました。テーマは“宇宙”です。
オフィススペース
テーマは地球です。
入口には空をイメージして作られた下駄箱。
メインの空間は、樹木のような柱やカラフルな壁紙で美しい地球の様子が表現されています。
空間を仕切ることなくオープンに使われていたオフィス。
あちらこちらで、いろんな会話の花が咲き乱れ。スタッフみんなが自由に話に出入りできる心にも空間にも仕切りの無いオフィスだったそう。
さすが、地球オフィス。
団らん室、応接スペース
テーマは悟りです。
こちらは雰囲気もがらりと変わります。
旅館のような高級感と居酒屋のようなアットホームな雰囲気も。
使い易そうなコンパクトな給湯スペース。
トイレは男性用が“閻魔の間”、女性用が“涅槃の間”
天国と地獄です。
スタジオスペース
厚い壁で囲まれた本格的なスタジオです。
扉を開けて2~3段の階段を降りると、心なしか空気感も変わってきます。
スタジオとなって使われなくなった今。それは、動物が冬の間静かに眠る森の中の洞窟のような、石砦に守られた要塞のような静かな印象でした。
そんな静かなスタジオとは対照的に、薄桃色の壁紙が優しい明るいスタジオと、常盤色の壁紙のスタジオ。
3つのスタジオは、見た目の印象も違いますが音の響きも違うように作られています。
最後に見せて頂いた部屋です。
もとは倉庫だったスペースを、業務拡大によりオフィスにしたという部屋。
壁紙が一面に何パターンも貼られていました。
聞くと、スタッフひとりひとりに自分のデスク前の壁用に好みの壁紙を選んでもらったそう。
ワイン柄、花柄、空柄、扉柄…まるでデコラティブアートのような部屋になりました。
毎日の仕事の中に、ささやかに心震わせてくれる仕事場。
オーナーやスタッフ関係者、みんなの愛が詰まっているのが分かる仕事場。
業務拡大のため新たな仕事場に移られる前にみんなで大掃除され、ピカピカになっています。
仕事に対する姿勢や心構えが見える気がしました。仕事場は働く人自身を映す鏡なのです。
ここは、哲学ある仕事場。
いろんな側面を持った物件です。
事務所、店舗、スタジオ、アトリエ、作業場など活用の幅は広がります。
駐車場も広く入り口も2箇所有るので、シェアオフィスとして使用したり、分割して貸し出すことで収益物件としても検討できそうです。
お問い合わせください。
販売価格 | _____円 | 建物権利 | 所有権 |
---|---|---|---|
所在 | 鯖江市下野田町 | 構造 | 木造合金メッキ鋼板葺き平屋建て |
土地面積 | 1687.92㎡(510.59坪)
※内道路・水路部分169㎡(51.12坪) |
築年 | 平成19年9月 |
地目 | 宅地・雑種地・用悪水路 | 間口・道路 | 西側:道路幅員6.6mの公道(市道)に33.03m接面
北側:道路幅員6.01mの私道(東側隣地者と共同所有)に56.45m接面 |
土地権利 | 所有権 | 駐車場 | 40台以上 |
建物面積 | 284.86㎡(86.17坪) | 備考 | トイレ2ヶ所、男女別トイレ、収納スペース、給湯、プロパンガス、ビルトインエアコン、無線LAN、24時間セキュリティー、 ワークスペース+スタジオ(撮影)ルーム3カ所+応接(談話室)+倉庫スペースあり、上水道引込有り、個別浄化槽、広域農道まで550m(車2分) |
建物種類 | 事務所 | 取引の様態 | 仲介 |