この物件はご成約いたしました。お問い合わせありがとうございました。
桜の名所として知られる足羽山のふもとの町。
水道記念館や橘曙覧記念文学館、茶道美術館がある愛宕坂、百段坂などの文化的な施設が目立つ足羽一丁目。
歴史ある町の中で、美しいものを見て暮らせる町です。

美しいものの中をしばらく歩けば、福井市の中心部。公の施設や商業施設が集まります。広い通りに車もいっぱい。賑やかです。
そんな通りの騒々しさからは、こんなに静かで乙女心をくすぐる家があるとは夢にも思わないだろう。
土地121.68㎡（36.80坪）建物92.45㎡（27.96坪）木造亜メッキ鋼板葺き2階建て　築年不詳の古民家です。
自立した女性の一人暮らしにちょうど良い家。
こんな多様性な時代になんともラディカルな言い方ですが、ピッタリくるんです、女の人が。
小さな玄関、小さな庭、小さなキッチン、全てが小さくて清らか。
その身の丈に合った限られた空間を、工夫しながら心地よくしつらえられていました。

カラカラと引き戸を開け中に入ると、小さくて清潔な玄関からピカピカに磨かれた木の廊下が奥にのびます。
廊下の先には、家のサイズの割に広くとられた日当たりの良い縁側。縁側から外は小さな庭、天井にはスピーカーが備え付けられています。
天気の良い日は、縁側の陽だまりに小机をだし、音楽を聴きながら庭の眺めて食事をとる。

1階は和室が3間と4.5帖のコンパクトで使い易そうなキッチン、浴室暖房が付いたお風呂、無垢材の香りが旅館のようなトイレ。
2階は和室と洋室が1間づつの5ｋの間取りです。
敷地の中には、小さな庭があっても駐車場はありません。
でも、大丈夫。スニーカーを履いて歩きだせば、四季の美しさも、歴史のある文化的な景色も、美味しいものも全部あります。
駅、学校、病院、お買い物も不便はありません。

家の中で1番居心地の良い場所にお気に入りのスピーカーを取り付け、むき出しのままでは恰好つかないブレーカーには木とガラスの小箱をあつらえる、おしゃれ心を大切に紡がれてきたこの家の時間。
乙女心を忘れない紳士淑女のみなさま、ご覧にいらしてください。
お問い合わせお待ちしております。