この物件はご成約いたしました。お問い合わせありがとうございました。
賑やかな西縦貫線から住宅地に入って坂道を上り、1番上の段まで登り切ったところに、山小屋のような佇まいの古い小さな平屋があります。
地積277.98㎡（84.08坪）東向きで縦長の土地。
敷地の奥のほう、お隣との境界には自然の小川が流れます。
目の前には、春は遠く山桜、秋は紅葉、四季の移ろいを楽しめる森が。
坂道沿いの上段にあるこの土地に、日当たりと景観の良さを遮るものはありません。

今回、ご紹介するのは売土地としてですが、この山小屋のような小さな平屋がどうしようもなくチャーミングで、
建物付きで、と手を挙げてくださる方も同時に募集いたします。
（もちろん、解体費差し引きです。）

床面積67.14㎡（20.30坪）昭和40年築で古民家と称される歳です。
間取り6DK。広い部屋ばかりではないですが、数は十分あります。
水回りは、トイレも汲み取り式だったりで、このまま使うのは難しそう。

この小さな平屋で1番印象的だった庭につながる開口部。
1番広い8畳の和室の壁いっぱいに窓が設置されていました。
ウッドデッキが付いているわけではないのに、庭の芝生が部屋の一部となって外との一体感を生み出しています。
家の随所にある、木の建具はなんとも古き良き感じでこの山小屋のような小さな平屋の雰囲気を盛り上げていました。
全体的には経年相当の劣化はありますが、恵まれた日当たりと風通しの良さからか、かび臭さは感じられません。

もちろん、修繕して住み継いでいくというのも相当の経費と労力は掛かりそうです。
でも、青い空に映えるチョコレート色の屋根瓦を見ていると、目の前の森から次の年もやってくる野鳥を思います。
土地に根を生やすように、この場所にずっと建っているのを自然から許され、静かにひっそりと建つ山小屋のような小さな平屋。
住み継いでくださる方お問い合わせください。

売土地としても、この日当たりと景観の良さ、周りの自然はずっと約束されます。
お問い合わせお待ちしております。

※市街地調整区域（43条の申請により一定の建築物は建築可能な地域。）

古い物件を再生してかわいくローコストに直して住むことにご興味がある方はこちらもご覧下さい（リノベーション情報サイト　ほころび不動産）